カテゴリ: Interview / インタビュー

1. まず初めに、今回の最新アルバム『グロテスク・マスクド・クラッシャー』のレコーディングはどうでしたか?

HELLWAR(以下H):まず、現在のメンバーは、TOYOZO "ZAP‐T'' YAMADA(G)とHARUO "HELLWAR'' NAKAGAWA(B&Vo)の2名で、今回レコーディングに参加してくれたSHU(Dr)は、CASBAH / INY9UORITY のメンバーです。ギター、ベース、ボーカルやコーラスなどのレコーディングは全て、大阪の HATE BEYOND のギタリスト WARZY 所有の "STUDiO FACE" にて行いました。ドラム・トラックは、東京の "Void)))Lab" でのレコーディングです。
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2. ジャケットのデザインについて教えてください。

H:ジャケットのアートワークを手掛けてくれたのは友人の松浦氏で、「醜い鉄の仮面によって封印されていた己の力を自ら取り戻した3頭の狼男が、彼等を殺す為に送り込まれて来る刺客を次々と倒して行く」というコンセプトでイメージを伝え、彼がそこに自らの解釈を入れ、80年代HEAVY METAL風タッチの見開きジャケット・アートを見事に描き上げてくれました。前作「BLACK BELT」のジャケットのアーミー服を着た男が登場したりと、ちょっとした遊び心も取り入れてくれています。3頭の狼男は、RAGING FURY のアグレッションの象徴であり、キャラクターであり、俺達がトリオ編成のバンドである事を表しています。
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3. このアルバムを製作するにあたり、何かイメージしていた事とかありましたか?

H:アルバム制作を始めた時点で用意出来た曲は数曲しかなかったので、約1ヶ月に1曲のペースで新曲を書き上げて行きました。俺達にとってはなかなか厳しい作業でしたが、アルバムを出すという強い意志を持って臨みました。
SHU も協力してくれて、難しい曲にも果敢に挑んでくれました。俺達にとっても非常に心強かったです。
制作に関してイメージした構想というのは特にはありません。用意した10曲はそれぞれ色が全く異なりますが、そこは RAGING FURY という柱がしっかり支えているので、アルバム全体を通しても全くブレる事はありませんし、色の違う曲を、これで間違いないと言う絶対の曲順で配置する事により、アルバムにも大きなうねりを持たせる事が出来ました。

4. 今更ですが(笑)影響されたバンドなどがあれば教えてください。

H:個人的に影響されたバンドを挙げれば ZAP-T も俺もキリがありませんが、バンドの結成に大きな影響を与えたのは、トリオのバンドとはとても思えない演奏と個性的な楽曲で俺達を魅了したTANK, VENOM, RAVEN 等、多くの野心的なバンドです。

5. では1曲ずつ、解説してもらえませんか?

①THE DEMONIC BEAST FRONT
H:大好きな漫画家、石川賢の代表作「魔獣戦線」をベースに、外見は人間だが体内に数頭の獣を宿した魔獣達の生存を掛けた闘いと、機械支配の文明、望めない暖かく柔らかな未来、悲鳴を上げる地球をテーマに歌っています。またサビで出て来る「Mad beast missiles」は、どうしても歌詞に書き入れたかった言葉で、元々はある国から受ける脅威について歌詞を書くつもりで、その時の仮タイトルが「狂獣ミサイル」だったからです。8分に及ぶ大作ですが、決して長さを感じさせないドラマチックな展開が光る、真骨頂を発揮した1曲です。

②DIE MACHINE
H:「DIE」「MACHINE」をキーワードに、歌詞の内容が日本詞と英詞で異なるという奇抜な曲です。日本詞は特撮時代劇の傑作「大魔神」を題材にし、英詞の方はバンド自身の事を歌っています。アグレッシヴに疾走するこの曲は、正しく俺達の新たな代表作と成り得るパワーを持っています。タイトルの「DIE MACHINE」は「大魔神」をもじったもので、英語的意味は全くありません。ちなみに当初用意していたタイトルは「FURY MACHINE」です。

③CAIN ROSE UP
H:現在も世界の至る所で起こっている銃による無差別殺人の悲劇。スティーヴン・キング原作の短編「カインの末裔」をベースにしており、2002年にリリースした「THE AGGRESSION AND THE FURIOUS DEMO '02」 に収録されていた同曲を今回新たに録り直し、元は英詞だった歌詞を日本詞に書き直して、より冷酷な面が強調されています。ヴォーカル自体も他の曲とは明らかに異なり、ナイフの様な切れ味を持っています。特別な思想を持った誰かだけではなく、全ての人にその引き金があるという危険性を歌っています。

④THE BRAIZOR
H:タイトルは「無頼」「雷蔵」「カミソリ(RAZOR)」をミックスした造語で、凄惨な修羅道を生きる者の歌です。この曲の日本詞は前作「BLACK BELT」で試みた作風をより発展させたもので、言わば一つの完成形だと思っています。ヘヴィに押しまくる前編とアップ・テンポで盛り上がる後編という曲展開は、88年に発表した“THE RATTLESNAKE RULES~GUNSLINGER”と同じスタイルなのですが、約10分にも及ぶこの曲は、更にアグレッシヴにドラマチックに聴かせます。「THE DEMONIC BEAST FRONT」同様、長さを感じさせない構成力はここでも発揮されています。

⑤MORPHINE
H:日本でも深刻な問題である「いじめ」を、加害者でも被害者でもなく、現場に居合わせる第三者の視点というテーマで歌詞を書き始めたのですが、書き進めて行く内に言葉が暴走し始め、どんどん過激な方に進んで行き、当初のテーマの枠には収まらない内容となりました。元々は「...AS A COWARD」というタイトルを付けてましたが、あるニュース番組を見ていた時に思い付いた「MORPHINE」に改題しました。歌詞の内容とは裏腹に、アルバムの中では一番キャッチーな楽曲です。

⑥BREAKNECK SPEED
H:実兄 Tomoji が在籍した京都の SPELLBOUND のカヴァーで、俺が長年音源化を熱望して来た思い入れのある曲です。今回 Tomoji も参加してくれて、ギター・ソロを弾いています。MOTORHEADを思わせるシンプル且つストレートな問答無用のヘッド・バンギング・ナンバーで、ライヴで盛り上がる事間違いなしの1曲です。

⑦GARTHIM SHELL
H:友人である BIRUSHANAH の SANO 氏とコラボした曲で、彼のメタル・パーカッションを全面にフューチュアしたダークなインストゥルメンタル・ナンバーです。前作では出来なかった事をやろうと考えていたアイディアの一つがコラボレーションで、俺達が出す事の出来ない音は何かと考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、SANO 氏のメタル・パーカッションでした。ギターレスで、ベースとドラムのキックだけのフレーズの上に SANO 氏のパーカッションを自由に付けてもらおうというのが元々の構想で、最終的にはベース・トラックだけを生かし、SEとパーカッションのうねりに合わせたコーラスを付けた事により、当初考えていた以上の曲に仕上がりました。タイトルの意味は比喩的表現で、「死してもその姿を残す者」。

⑧F.U.R.Y.
H:82年の結成当時、初めて作ったオリジナル・ナンバー「RAGING FURY」のリフやフレーズをフィーチュアしたインストゥルメンタル・ナンバーで、特に印象的なギターのメロディーを持ち、重戦車の勢いで突進する王道メタル・アンセムです。

⑨GROTESQUE MASKED KRUSHER
H:「CAIN ROSE UP」と同じく「THE AGGRESSION AND THE FURIOUS DEMO '02」に収録された「THE GROTESKRUSHER」の録り直しですが、タイトルの変更、歌詞の大幅な書き変えによって、更に鋭さを増したキラー・チューンに仕上げました。これまた大好きな漫画家、風忍の最狂傑作「地上最強の男 竜」を題材に、バイオレントな歌詞とスリリングに展開する曲構成が魅力の1曲です。タイトルの頭文字を取ると、あるゴジラ映画の略称と同じになります。よってこの曲のタイトルをアルバム・タイトルにする事は、俺にとっては必然でした。

⑩THRASH METAL DRAGON,BLACK LEATHER TIGER
H:ブルース・リーを発端とする、70年代に大ブームとなった一連の空手映画にオマージュした、非情なるインパクトでファストに畳み掛ける、アルバムのラストを飾る為に書かれた曲です。タイトルは、当時の空手映画の定番キャラ「ドラゴン」「タイガー」に「THRASH METAL」「BLACK LEATHER」を掛け合わせた造語で、当時の空手映画のタイトル風に表現しました。英語的意味は全くありません。言葉が持つ非情なるインパクトのみです。

6. どの様に曲作りをしていますか?私が思うに、曲構成が凄く練られているとおもいますが、それは最初から?それとも基本のアイディアから、バンドで音を出してみてから変更していく?

ZAP-T:おっしゃる通り、最初からある程度曲として出来上がってからスタジオに持っていく場合もあるし、スタジオで少しづつ作り上げていく事もあるけれど、今回はいつもと違い、リフやメロディより先に DAW でリズム・パターンを打ち込み、それにリフを乗せて作曲した曲もあります。1曲目と10曲目がそのパターンで出来た曲です。

7. 歌詞も非常に細かくアイディアが練られていて、言葉遊びというか、読んでいるだけでワクワクします。私がレコーディングをお手伝いさせていただいている過程で感じたのは、やはり日本のバンドなので日本語で歌う方が、歌うリズムに勢いもあるし(結果的に曲が生き生きしている)バンドを表現するのに適していると感じました。その辺はどうお考えでしょうか?

H:2010年の「ZANBA-SWORDKILL DEMO」収録の「GGGWWWAAARRRHHH」や前作「BLACK BELT」の「CHAOS REIGNS」「SUSPICION AND FEAR」の歌詞を書く上で、再度日本詞にチャレンジし、言葉を選び、変化を付け、変形させる作業がとても面白く、日本詞の楽しさ、魅力を再発見しました。今作では前作より更に進歩した歌詞を書く事を意識し、大胆な言葉も臆することなく使いました。今ではバンドのイメージに「和」を強く感じる方も多いと聞きます。曲を書く過程の中で歌詞は英詞がいいのか、日本詞がいいのかが自然に決まって来るので、俺は意識して「和」を強調してるわけではありませんが、そのイメージが俺達の持ち味になっているのも確かな事の様です。

8. 現在は「将来、バンドで食っていく!」っていう、若い世代がいなくなり、趣味でやっている人ばかりのような気がします。ライヴはコピーバンドばかりだし、オリジナルなスタイルで勝負しているバンドもほとんどいません。このような時代で良いメンバーを探すのは大変なことではないですか?それとトリオ編成にこだわっていますか?

H:俺自身、音楽をプレイする楽しみにおいては、コピー・バンドも全然ありだとは思いますが、現在の日本の音楽シーンは非常に掴み所の無いものになっている様に感じますし、それは当然、音楽を聴く手段の変化も大きく関わっていると思います。そしてそこには明らかな「意欲」の差があると思います。それは音楽に限らず、物に対しても大きく当てはまると思います。時代との関連性は分かりませんが、そう言う意味ではなかなかドラマーは見つけ難いかもしれません。俺達が惚れ込んで聴いて来た音楽には正しくルーツがあり、それを取り込む事で頭の中の引き出しが増え、消化し、再構築し、俺達の音楽としてプレイすると言うこのスタイルは、これからも決して変わる事はありません。これは「欲」なのです。俺達は良い音楽をしっかり継承して行き、そして「表現者」として俺達の音楽を今後も発信し続けて行きます。
もちろんトリオ編成にはこだわっています。国内外のトリオ編成のバンドの素晴らしさ、カッコ良さを知っているからで、俺達もその中の1バンドでありたいと思っています。

9. 1982年に結成と考えると、結成から約37年になります。紆余曲折ありましたが、過去を振り返るとどうですか?あの時こうしていれば「違った現在がある」とか考えますか?

H:バンドを作るのは「人」です。人との出会いがあって初めてそこから音楽が生まれます。過去を振り返ってバンドに関わってくれた方々の事を思うと、それこそが現実であり、それこそが RAGING FURY の歴史なのだと痛感します。様々な局面がありましたが、関わってくれた方々の力があって乗り越えて来たからこそ今の RAGING FURY が存在していると強く思います。俺達はこれからも前を向いて走り続けます。

10. これは毎回どのバンドにも聞くのですが(笑)音楽はアナログに始まりカセットテープ、CD、そして現在はストリーミングサービスが支流になっていますが、それについてバンドはどうお考えですか?

H:エンタテイメントがスマホ1つで手に入る時代になりました。今や音楽や映画が最大の娯楽という時代は終わりました。音楽も映画も現場に足を運ばなくても簡単に楽しむ事が出来ますし、手に入れる事が出来ます。レコードやカセットはCDへ、8ミリ、ビデオ、LDはDVD、Blu-rayへと進化して行き、当然古い物はどんどん姿を消して行きます。ただ、失われたものに対し再び脚光が当たるという風潮があるのは今も昔も変わりません。レコードやカセット・テープが今また見直されているのも事実です。ですが、今後またどの様に音楽の聴き方が変化するのか全くわかりません。結局、楽しみ方は個人で決めれば良いのではないでしょうか。俺の考えは古臭いもので、決して今の時流に乗ってはいません。そしてその考えを他の人に押し付ける気も全くありません。俺達は信じた音楽を追求し、表現し続ける事しか出来ないでしょうし、そうする事が最善の形だと考えています。

11. ジャックハマー・ミュージックによって北米を中心に全世界にCDが流通されていて、当初の予想を上回り追加注文で大変ですが、この現象はどうお考えですか?やはり日本語で歌っている曲が含まれていたり、アニメや特撮の影響とか?とにかく反応が凄く、とても良い現象です!また海外でライヴをやる事についてどうお考えですか?

H:今回の反響に際し俺が思うに、ZAP-T の書く楽曲がとてもユニークで素晴らしいのと、怪しげな英語、歌詞のテーマのオタク度の高さ等が興味をそそる対象になっているのではないでしょうか。アニメであれ映画、音楽であれ、異文化の考え方や表現に触れるのはとても刺激的です。先にも言いましたが、俺達は信じた音楽をプレイしているだけで、多くの方が RAGING FURY の音楽を楽しんでくれているのなら、それはとても嬉しいですし、素晴らしい事です。
海外でやる事については、機会があればその可能性も十分視野に入れます。その為には、こちらもしっかりと体制を整えておく事が重要です。

12. 今後の予定などどうでしょうか?

H:ドラマー不在の今でも俺達は常にスタジオに入り、練習を怠ってはいません。ドラマーが見つかれば早くにライヴ活動が再開出来る様、三位一体で頑張ります。

13. 最後にこのインタビューを読んでいるみなさんにメッセージを。

H:いつもRAGING FURYを応援して頂き、本当に感謝しています。Newアルバムも気に入ってもらえると凄く嬉しいです。そしてまたライヴ会場で皆さんと会えるのを楽しみにしています。ありがとうございました。


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2018年12月に2枚目にして最高傑作のアルバム『Unveiling Insanity(狂気の幕開け)』をリリースしたヨルダン出身の3人組 EXILE (エグザイル) のインタビューを!!

1.まず初めに、アルバムのレコーディングやジャケット・デザインについて教えてください。

NADER (Guitar and Vocal) ; ハイ!私はEXILEのギター&ボーカルを担当しているNADERといいます。インタビュー大変ありがとう!
 まず、アルバムのレコーディングについて。我々は各自それぞれの家やスタジオで、リフなど思いついたアイディアを録音し、お互いにメールなどで送りあって、アレンジが必要であれば各自でアイディアを出し合って、アルバム全曲を仕上げていくようにしたんだ。だからもの凄く出来上がるのに時間がかかったアルバムだよ。ミックスとマスタリングはfacebookで見つけたフランスの『SILVER STEEL STUDIO』のYass Omriという方にコンタクトを取り、どの様に仕上げて行くかを議論しながら、最終的に彼と契約を結んだんだ。これは俺の個人的意見だけど、非常に優れた音質で興味深いサウンドになったと思うよ。
 アートワークの基本的なデザインは俺が考えた。アルバムの収録曲からインスパイアされたもので、3つの異なる要素があって、メインキャラクターはタイトルの『Unveiling Insanity(狂気の幕開け)』を表していて、その背後にある不気味な家は『House Of Fear』という歌から、氷の山から人々が降りてくる丘は『City Upon A Hell』 という曲からインスパイアされてるんだ。そのイメージをコロンビアのアーティスト『Juan Carlos G.』に伝えると、非常にアメージングな作品に仕上げてくれたんだ!彼はメタル・ミュージックを聴くので、我々のデザインを担当することにも非常に興奮していたよ。

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2. それぞれの収録曲について教えてくれませんか?

NADER ; 『1. City Upon A Hell』は、ファースト・アルバムの録音した後すぐに書いたんだ。“Slavery By Consent”というドキュメント番組から触発された内容だよ。たぶんYouTubeでも観ることができるんじゃないかなぁ。それは非常に興味深いトピックについて議論されていて、我々が住んでいる世界について考えさせる内容だよ。
『2. Earthly Cloak』は地球上の隠された事柄、人々がさまざまな視点から自分の人生をどう見ているか、そしてその考えを人生の究極の真実から、あなたの目をどのように覆い隠すかについて。 しかし、たとえ人生について異なる見解を持っていたとしても、私たちは皆、死ぬ事になるんだ。
『3. Unveiling insanity』アルバム・タイトルにもなっているこの曲は、連続殺人者がどの様に考えてターゲット、つまり犠牲者を選ぶかについて、を歌っている。
次は『4. Into the Uncertainty』実際、この歌はパニック発作とその不安について歌っています。私も過去にパニック発作を経験し、その不安が他人にどのように感じさせるか、という非常に厳しい時期を経験しました。 それはあなたが現実を知覚する方法に転じます。 これらの私の辛い経験から、すべてが不明瞭で歪んでいました。 私は死と、どういう風に死ぬかについて多くのことを考えていましたが、これは珍しいことです。 ですから、私は暗い思考のすべてを紙に綴り、それらが本物であるように向き合い、それらに対処するのは良いことだと思いました。
『5. House of fear』これは前の曲と違い、それ程重くないテーマで(笑)簡単に言えばお化け屋敷の歌で、その屋敷に入ると皆、狂ってしまうという。。。(笑)
『6. Instru-Mental』これは前に曲に続いていて、アウトロみたいな感じ。いわゆる歌無しのインスト曲で完全に狂気を表しています。
『7. Twisted (being)』これは俺の人生で出会った男についてであり、誰かが彼について私に尋ねた場合、私が彼について説明する方法、について歌ったもの。
『8. Indulgence in Depravity』この歌は、夢と、夢が私たちの本当の姿を見せるためのポータルであることについて。 社会が私たちに課している制限のために、人々は本当の感情と暗い考えを隠す傾向があるんだ。だから、誰かが眠りにつくと、その人の本性が制限なしに現れ、この「病気」が勝つんだ。
最後はこの曲『9. Sickening creature』しかしこの曲もさっきの『7. Twisted (being)』で歌った奴についての曲だ。病的な奴について(笑)

3.影響されたバンドを教えてください。

NADER ; たくさんのバンドに影響されていますが、このアルバムについては特にDeath, Infernal Majesty, Obliveon (Canada) , Hexenhausなどかな。普段はDeath, King Diamond, Dark angel, Testament, Demolition Hammerなんかが好きだよ。
Ibrahim (bass)はChildren of bodom, Ensiferum, Arch enemy, Control denied, Kreator、
Tayyem (drums)はCandlemass, Testament, Death Angel, Death, Overkill, Destructionが好きだそうだ。好みは少しずつ違うね。

4. どの様に曲作りをしていますか?私は変拍子を多用して、中東の雰囲気を残しながらも素晴らしいメロディの曲展開が気に入っていますが・・・

NADER ; 今回のアルバムは特に暗い雰囲気、奇妙で狂気な感じを意識して曲を作りあげました。普段は何も考えずギターを手にして作曲をするのですが、今回は前のアルバムよりも作曲スキルやギターテクニックも向上しているので、さらに一歩踏み込んで、やや挑戦的なリフに挑んでいます。まさに君が感じた通りだよ。前のアルバムより進化するのは当然だし、地元のバンドとは一線を画したかったしね。

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5.バンドの演奏水準も非常に高いのですが、ヨルダンで良いメンバーを探すのは大変なことではないですか?

NADER ; 我々はバンドをする前の、昔からの長い友達だったので、メンバー間の相性は非常に良いんだ。まあ、ここで才能があるメンバーを見つけることもできるが、バンドの方向性や我々が長い間かけて構築した人間関係とか、全てを同じような水準にするには、そう簡単にはできないだろうなぁ。

6.凄くつまらない質問ですみませんが、バンド名を『EXILE』としたのは?全世界にメタルバンドだけでも17バンド以上いるらしいですし、ここ日本には凄く有名なポップグループもいます。

NADER ; そうだなぁ、命名した2008年EXILEという名前のバンドが他にもいるかなんて考えもしなかったし・・・ただ、バンド名の由来は、我々全てのメンバーが占領地(パレスチナ)出身でもあり、我々の家族がイスラエル軍によって、故国から追放されたという事実に由来しているためなんだ。

7.オンライン・ミュージックが支流になっていますが、バンドはどうお考えですか?

NADER ; 我々もデジタル音源でも同時に配信している新世代のバンドなので、CDやLPなどのアナログも含め、我々の音楽が世界中に広がるのであれば、どのような形態でも賛成だよ。俺の周りの多くのファンや、世界中でもCDを購入しているファンはたくさん存在するよ。あとLPを購入する熱狂的なファンも増えてきた。そのうちCDの時代も復活すると思うよ。

8. 今後の予定は?

NADER ; 現在、アルバムではなく、何か新しい試みをしようと4曲ほど新曲を用意したんだ。まだ、どうなるかはわからないけど、何か起こると思うよ。

9.日本についてどうですか?

NADER ; ああ、日本のスラッシャー達が我々のアルバムに耳を傾けて、CDを購入してくれると最高だよ!シーンもとても素晴らしいと聞いているしね。いつか日本でライヴができればとてもエキサイティングなことだよ!!

10.では、最後に何かメッセージを!

NADER ; インタビューとてもありがとう!!それから日本のメタル・マニア達、トレンドやファッションで音楽を聴かないで、自分を信じて真の最高の音楽を聴き続けろ!そして俺達の様にメジャーじゃなくても、世界中にはたくさん良いバンドがいるので、サポートしてあげて欲しい!いつか会える事を願っているよ!!




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1.最新作『 ルースリス・アグレッション / 容赦なき攻撃』について教えてください。

WARZY (Guitar) ; よろしくです!このアルバムは我々ヘイト・ビヨンドにとって5枚目のアルバムになります。

JO (Drums) ; どうも、ドラムのジョーです。まずヘイト・ビヨンドに正式に加入できて嬉しく思います!ジャケットのデザインはとてもいいね!触手なんかはH. P. Lovecraft みたいな・・・デザイナーの人は個人的には知らないけど、アルバムの雰囲気を良く表現したデザインだと思う。

MORENO (Vocal) ; 彼は "Stan W Decker" といって VANDEN PLAS, MEGADETH, STRYPER, NIGHT RANGERなどのジャケットのデザインを担当している超有名な画家だよ。前にいたバンドのアートワークも担当してくれたことがあるので、彼のことは良く知ってるよ。

WARZY ; それと我々の4枚目のアルバム "VERGE OF DEATH" のヨーロピアン・バージョンのデジパックのレイアウトも彼だ。

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2.各曲について教えてください。

MORENO ; 歌詞の内容は全体的に実生活に基づいた事とか。例えばクレイジーで暴力的な人々、殺人、拷問、宗派。。。1曲ずつ振り返ってみると、"Decomposed" はクレイジーでサイコパスの男について、彼は巧みな技術で分解した死体を、見たり味わうのが好きで、彼はジュース(体液)を飲む....といった内容。"The Incident Began"はブランチ・ダビディアンという宗派に対するFBIの間違った解釈をテーマにしている。しかしながら、彼らは攻撃する実行日の前からすでに多くの人々を殺している。

WARZY ; "Greedy For Fame" は自分が書いた歌詞。強い奴や権力のある奴にしかゴマを擦らない、自分自身を持ってないタフィオール(Tafiole・糞オカマ野郎)の歌。俺の歌詞は本当に個人的な実体験が多いかな。とにかく俺の周りは裏切り者が多すぎる・・・(笑)

MORENO ; "Future Burned"は、クレイジーな爆弾野郎が人々の考えを変えたい一心で、世界中を爆破したがってる、って内容。核兵器がそうじゃない?

WARZY ; "The Nemesis"も俺。3枚目のアルバムに入ってる "SOUTH BACK STABBED" もそうだけど、もう、北朝鮮の歌(笑)自分が世界を動かしているように見せているけど、現実は彼も誰かに操られている、っていう悲しい歌。。。

MORENO ; "Red Eyes"は、堅実で立派な人物が、ある日ヘロインを味わってからは完全にソレの虜になる。そして彼は大きな多国籍企業のためのヒットマンになるまで連続殺人犯の長い経歴をスタートさせる。。。最後は"Blood Stuck"。現代の子供達の曲で、彼らは現在、混沌と暴力、苦しみの世界に生まれてきた。その中で唯一生き残る方法「殺し合い」を選択するしかない。。。っていう内容。

WARZY ; あと2曲インストが入ってる。実はこのアルバム用に曲を書いている時は、まだ前のボーカリスト(ZIN~ジン)が在籍していたので、モレノのイメージで曲を書いていないから、たぶん歌詞を載せるのに苦労したんじゃないかな?

MORENO ; "Decomposed" や "Blood Stuck" のような速くてテクニカルな曲がヘイト・ビヨンドのイメージだと思う。その様な曲があと2曲くらい入っていても良かったと思うよ。次のアルバムは最初から関わるだろうから楽しみだ。

JA (Guitar) ; で、ボーナス曲の "Live Wire (Mötley Crüe Cover)"、グラム・ロックの頂点だよね。最高に決まってる。だれが選んだの?

BOMBER (Bass) ; アルバムのボーナス・トラックにカヴァーを何か入れたい構想があって、モレノさんとワージーさん、そして自分自身もモトリークルーは好きなバンドの一つでしたので、カヴァーすることになりました。

WARZY ; メンバーの共通点がモトリーだったから。。。まあ自然と。。。

JO ; 俺が叩いていればもっと速いスラッシュ・バージョンになったんだけどなぁ~(笑)

MORENO ; この曲を初めて聴いたのは14歳の頃なので、いつかは自分のバンドでこの歌を歌いたかった。他のバンドでは叶わなかった事だったので、ヘイト・ビヨンドでこの曲を歌ったのは夢のようだ。

3.影響されたバンドやミュージシャンってありますか?

MORENO ; 自分の唱法は Napalm Death の Barney Greenway や Cannibal Corpse の George Fisher から影響を受けた。ヘイト・ビヨンドではもう少しスラッシュ寄りに歌うように心がけてます。

BOMBER ; たくさん好きなバンドやべーシストはいますが、影響というか特に目を惹いたのは海外ではアイアンメイデンのスティーブハリス、国内ではルナシーのJですね

JO : 自分はオールドスクールスラッシュバンドが好きで、例えば KREATOR, SLAYER, DARK ANGEL, DESTRUCTION, DEATHROW, HOLY TERROR, VIOLATOR, SEPULTURA, WHIPLASH... あげればきりがないね。。。www 要はスカンク・ビートを多用するバンドが好きなんだ。でギターはピュア・イーヴィルというか速くてノイジーで・・・オールドスクールスラッシュの典型だね。そこから派生したブラッキーなスラッシュ、NEKROMANTHEON, AURA NOIR, DEATH HAMMERの様なのとか、ブラストを多用したMORBID ANGEL, SUFFOCATIONなんかのデスメタルも時には好んで聞くよ。まあ、このジャンルを聞き始めたのが11歳でハードロックだったし、パンクロックやハードコア、ジャズやフュージョンといった音楽も聴くし、メタル以外のフレンチポップとかも聴くけど、今はとにかくスラッシュにはまってる。

JA ; 俺はHelloween, Blind Guardian, Immortal, Dying Fetusなんかが好きかな。とにかくクールなバンドをたくさん聴くよ。

WARZY ; 古くはレイジー~ラウドネスから俺のハードロック人生が始った。学校を抜け出して、公開録画を梅田にあった朝日放送まで毎週観に行ってた。そこでラウドネスもよく出ていて、すごく衝撃を受けたなぁ。だから基本は高崎さんから影響を受けている。他のギタリストでは Kiko Loureiro や Guthrie Govan かな。。。

4. 歌詞や作曲はどのように?

MORENO ; 歌詞を書くときは、より良い作品が書けるように、頭の中をリラックスさせ、殺人を心に忍ばせて(笑)書いてる

WARZY ; 自分は主人公を作らない事を心がけているかな。曲はもう誰々のコピーにならないように。運指や弾き方も変えたり、とか。とにかく、人にコピーさせない(笑)

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HATE BEYOND / Ruthless Aggression - CD
RUBICON MUSIC 2018 RBNCD 1602 CD   JAN/ISBN : 45603298060293
発売日 : 2018年5月2日   定価 2,381円 (税抜)


5.2017年6月に行われた日本公演はどうでしたか?

BOMBER ; 新しいメンツでのライブでどうなるか楽しみでしたがとても良いライブができたと思います。個人的には長野と静岡は初めてライブする土地だったのですが雰囲気も良くてまた行きたいと思いました。事故なく無事に回れて何よりでした。まぁ色々楽しいことはあったのですがぱっと思いつくのはいたる場所でモレノが寿司ばっかり食べてたことですかね(笑)

MORENO ; あんなに新鮮で安全な食べ物はフランスにはないからね(笑)あとジュースやコーヒーの自動販売機が町中に設置されているのも凄く不思議だよ。夏は冷たく、冬は暖かい飲み物が簡単に手に入る。フランスだと設置して一晩もしないうちに荒らされて機械ごと無くなってるよ(笑)

JO : とにかく一緒に演奏したバンド達はグルーヴがありテクニックもあって、ライヴハウスの機材も優秀で、いつも音はパワフルで最強だったよ。そして熱狂的ファンがいつもクレイジーで、毎回どの場所でも、とても盛り上がったな。特に印象に残っているのがディスク・ヘヴンでやった"ミート&グリート"で、たくさんではないけど熱狂的なファンが会いに来てくれてとても嬉しかった!あ、あと、このツアーの為に購入した新品のドラムシートのゴムを(バスドラやペダルの下に敷いて、滑らなくする物)本番直前に失くしてしまった!たぶんまだ "TIGHTROPE" にあると思います(笑)長野か安城でワージーが飛び入りして "RIGING WITCHES" もやったよね?

WARZY ; 安城やったかな?(笑)

MORENO ; とにかく素晴らしい日本ツアーだった。日本のメタルヘッズが我々の音楽でクレイジーになる。最高に素晴らしい時間を過ごしたなぁ。ステージが終わったあとも声をかけてくれて、ビールを一緒に飲んだり。自分は残念ながら日本語は話せませんが、ビールを飲んだ後は全ての言語を話せるので問題なしさ!(笑)

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6.2019年3月に行われた日本フランス~ベルギー公演はどうでしたか?

JO ; パリ郊外の "Covent Garden" は無料でゲネリハもさせてもらったし、社長も寛大だし、ステージも広くて最高。我が家みたいな感じ(笑) ベルギーの "MCP Apache" は "tipi indian (インディアンが住む小さなテント状の家) ” みたいで (笑) (フランスのジョークです。実際は大きい会場です)

JA ; 俺はフランスツアーからヘイト・ビヨンドに加入したけど、どこも本当に素晴らしかった!お客さんはヘイト・ビヨンドが来る前から、非常に楽しみにしていたし、ライヴ中も我々の演奏に本当に釘付けだったね。WITCHES や AGRESSOR と一緒に演る事は非常に名誉なことだし、すごく喜んだよ。

MORENO ; 初日は俺の住んでいる町パリからスタート。いつものパリのメタルヘッズ達が激しく歓迎してくれたよ。どの会場もパワフルでたくさんの人たちで溢れかえってた。メタル万歳!もうすぐ新譜に取り掛かるので、それがリリースされれば、また再びヨーロッパで大きなツアーをやる予定だよ。

WARZY ; 合計3ヶ所だったけど、行く前も行ってからも、凄い反響なのが驚いた。フェイスブックに俺の写真がたくさんタグつけられたり。。。日本では考えられない(笑)Tシャツもソールドアウトだったし、CDもたくさん売れた。俺は日本と同じように活動しているのに、何が違うんだろうねぇ?

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7.オンラインで曲を購入する時代ですが、あなた達バンド側はどのように対応していくとか考えますか?また将来CDの時代が来ると思いますか?アナログレコードやカセットテープのように・・・

BOMBER ; 最近ではCDプレイヤー自体を持っていない人も多くそれも原因の一つだと思っています。

MORENO ; デジタル・ミュージックは未来の形なので、我々はその進歩の波に従うしかない。インターネットで無料の音源を手に入れている人は、それが我々バンドマンやアーティストを苦しめている事実は知らないと思う。幸い自分の周りにはCDや物販を購入してくれる熱狂的なファンがたくさんいる。俺もCDを手に取って、歌詞カードを読んだりジャケットを眺めたりして、イメージを高めながら聴いてるよ。古い人間だと思う?

8. 本当にCDが売れないと言われる時代になりました。

MORENO ; そううちCDもアナログと同じように、その時代がやってくるよ。

JA ; 俺もまだCDを買って聞いているよ。メタル連中は情熱的なので、きっちりとCDやTシャツ、レコードなんかをライブに出向いて、バンドから直接買う傾向にあるね。バンドをサポートするのには、それが一番効果的なことだよ。ただ、CDはコピーが簡単だから、将来はそこが重要なポイントになってくるんじゃない?

JO ; CDはレコードやテープと同じくコレクション・アイテムとして残っていくと思う。でも WAV や MP3 なんかは膨大な数を保存しておくのに便利だけどね。

BOMBER ; CDはオンラインでの購入とは違って形に残るものなので、地道ではありますが良いライブをやってそれを手にしたいと思ってもらうことが第一歩だと思います。

MORENO ; 俺達は常に良いCDをリリースして、バンド活動を続けていくことが大事だと思う。

9.次のアルバムなど、今後の活動について教えてください。

MORENO ; 俺達はすでに次のアルバムに向けて準備に入っている。俺が歌うとデスメタル・ミュージックにカテゴライズされると思うけど、ワージーの狂気のギターリフとソロがあれば、どこを切ってもスラッシュ・メタルだ!

JA ; 俺もいくつかリフを書いて、ワージーと共作したいなぁ。そうなればフランスと日本のミックスされた曲が出来上がる。文化の違いがあるから、お互い尊敬し合えるキラーな曲ができあがるんじゃない?

WARZY ; おお、それは頼もしい。。。自分は時代に流されず、バンドをまとめていくのが役目だと思ってるから、俺の活動を邪魔する奴は許さない(笑)良い曲を書いて、現在俺達をサポートしてくれているたくさんの人達と、共に喜びを共有して行きたい。

10.日本について何かありますか?

JO ; とにかく日本は我々ヨーロッパの人々にとっては大変アメージングで、まったく違う世界、楽しく暮らす人々と文化の様。子供の頃に見たアニメ(ドラゴンボール、北斗の拳、グランディザー、アキラetc...)でなんとなく想像はしていましたが・・・私の娘もアニメやテレビゲームが好きで非常に愛着があります。ほんとフランスとは全然違う。そして日本食も当然 "すごい!"

JA ; 素晴らしい文化と歴史がたくさん詰まった国だよね。メタル・ミュージックも独特な世界観を持っているし。日本という国を発見することは非常に名誉な事だし、早く行ってみたいなあ。

MORENO ; 日本の歴史や寺院が好きなので、ツアーの空き時間には色々回ったよ。まだまだ行き足りていないので、また日本に行きたいなぁ。ヨーロッパの歴史や生活とは違うから非常に興味深い。

11.では、最後に何かメッセージを!

BOMBER ; メタルの醍醐味はやっぱりライブで実際に音を聞いてもらうことだと思うので、ライブに行ったことがない人も足を運んで楽しんでくれたらと思うので、ライヴ会場に足を運んでメタル応援してください。

MORENO ; インタビューありがとう!これを読んで興味をもったら、ライヴに来てくれよな!

JO ; インタビュー読んで興味を持ったらCDを購入して、ライヴ会場で会いましょう!!



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1.初めに「デッドリー・ウィスパーズ」の結成に至るまで、を教えてください。

古くからの友人であったCarettas(キャレッタ・ボーカル)とPatrice(パトリス・ギター)が、オリジナルの曲のバンドをやろうと結成したのが始まりだよ。地元で他のパートを見つけ、バンドをスタートさせたが、数回ギグを演っただけで、そのバンドは解散した。でもキャレッタとパトリスは、その後もオリジナル曲を書き続け、それに見合うメンバーを探していたところに、地元のパブで出会ったLaurent(ルホン・Bass)が加わり、ドラムのMax(マックス・drums)はインターネットで見つけたよ。時代だね(笑)そしてバンド名を「デッドリー・ウィスパーズ」と改めて、すぐにファーストアルバムをレコーディングしたんだ。
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2.あなたの最新アルバム 『Brutal Therapy~残忍な療法』について聞かせてください。

俺達の残忍なサウンドでメタルファンを治療するんだ!「別に気分が悪いわけじゃないが、精神的に何か問題がある奴、そんな時は俺達の曲を聴けばいい!そしてもっと邪悪にしてやるぜ!!」ははは、俺達の曲の大半は残忍だからね。だからタイトルも『Brutal Therapy~残忍な療法』にした。アルバムの5曲目にタイトル曲も収録されているよ。

3.曲について何かテーマはありますか?

大体は社会や政治、文化現象などかな。だってそれらは我々人間にとってとても大事で、大変意味のある事柄であるからね。

4.アルバムのアートワークはとてもクールですが・・・

そうだろう!描いたのはテッドと言って、我々の地元『ターブ』でタトゥー・ショップをやっているアーティストだよ。我々のファースト・アルバムを彼が描いたものだ。彼は生きているデーモンを描くのが得意なんだよ、アイアン・メイデンのジャケットに出てくるエディーの様な。。。

5.影響されたバンドってありますか?

主に80年代のアンダーグラウンド・ミュージックと90年代初頭のメタル・ミュージックかな。あんまり深くは気にしていないけど・・・

6.あなた達は南フランスのターブ出身ですが、バンド活動は順調ですか?

もうほとんどスペインに近い街だけど、メタル・バンドにとっては活動は難しい。しかしそれはフランス全体に言えると思うよ。でもコアなメタルファンはここでも勿論、存在しているので、俺達は彼らの為に演奏を続けていきたいな。バンド・メンバーを見つけるのも容易くないし、メタルのCDショップすら無いんだから・・・もちろん大きなスーパーマーケットに行けば、スリップノットなんかの有名どころは手に入るはずだけど・・・笑 俺達はお互い良いメンバーにめぐり合えたという事は非常にラッキーだよ!

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DEADLY WHISPERS / Brutal Therapy - CD
JACKHAMMER MUSIC 2019 JHM-570 CD   JAN/ISBN : 4560329809273
発売日 : 2019年1月10日   定価 2,000円 (税抜)


7.オンラインで曲を購入する時代ですが、あなた達バンド側はどのように対応していくとか考えますか?また将来CDの時代が来ると思いますか?アナログレコードやカセットテープのように・・・

俺達はデジタル・フォーマットも大歓迎だよ。だって世界中のメタル・マニアが簡単に購入できるし、俺達の音楽を共有できる。バカ高い送料も関税も要らないからね。でも音源を聴いてバンドを気に入ってくれたら、CDやTシャツなどのフィジカル(現物)を購入してくれると、俺達バンド側は非常に助かる。バンド側に収入があれば、新譜やツアーなど、次の行動にも移せるしね。バンドから直接でも良いし、CDショップで買うのも良い。
 でもね、俺が思うに、ほとんどのメタルヘッズは純粋主義者で、いまだにオンライン・ミュージックでなく、CDやレコードを購入しているファンが多いと思うよ。他の音楽スタイルはそうではないので、我々メタルの分野はラッキーじゃないかな。今後も俺達はCDをリリースしていくよ。勿論!!

8.ファーストアルバムついて、どうですか?

そうだねぇぇ、俺達はメンバーチェンジはしたことが無いので、セカンド・アルバムと同じメンバーで録音したよ。曲は若い時に書いた曲からアルバム録音までに書いた、いわゆる初期の作品の集大成的な。"Black Mass"や"Sociality"などの曲は15歳くらいに作った曲だよ(笑)でもクオリティーは決して悪くないよね。だからアルバムに入れた。アートワークはさっきも言ったけど地元のタトゥー・アーティスト"テッド"によるものだよ。

9.次のアルバムなど、今後の活動について教えてください。

うん、もうすでにいくつかのリフは用意してあるし、俺達は常にインスピレーションが沸いた時には、それらをストックしているよ。俺達のミュージック・スタイルを変えるつもりは無い。永遠にオールドスクールに影響された素敵で野蛮なメタル・ミュージックを続けていく。でも次のアルバムについて考えるのはまだ早いなあ。まず、このセカンド・アルバムを大々的にプッシュしないとね。その為にファーストみたいに自主製作ではなく、日本のジャックハマーミュージックを選んだんだ。君達はフランスを含めたヨーロッパでも名前が知られているし、良い仕事をしているよ。

10.それはありがとうございます(笑)日本について何かありますか?

もちろんだよ兄弟!俺達は日本のスラッシュ・メタル・ヘッズ達に音源を聴いてもらって、そして会いに行く!実際に日本で演奏する事を考えているんだ。実際に俺達の生の演奏を日本のスラッシュ・メタル・ヘッズ達に届けたいね!

11.では、最後に何かメッセージを!

今回はとても良い機会を与えてくれてジャックハマーミュージックには感謝しています。それと我々の音源を聴いてくれている日本の全てのメタル・ヘッズ達に感謝しています!俺達はすぐにみんなに会いに行ける様に願っています!
"STAY TRUE TO YOURSELF ! (あなた自身に忠実であれ!)"



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